特任研究員(常勤)募集について

このたび東京大学医科学研究所にて、日本医療研究開発機構「ゲノム医療実現推進プラットフォーム事業(略称:先端ゲノム研究開発)」の研究課題に従事する特任研究員(常勤)を下記の要領で募集します。

1.職名

特任研究員(常勤)

2.研究分野

  • シークエンスデータから有用な情報を抽出するアルゴリズム・ソフトウェアの開発
  • 大規模ゲノム・トランスクリプトームデータの解析による新たな生物学的知見の解明

3.研究内容

第2世代シークエンサー(Illumina)の情報解析において、これまで注目されてこなかった複雑な形式の変異、および長鎖シークエンス技術(PacBio、 Nanopore、 10X genomicsなど)により初めて可能になる変異検出のためのアルゴリズム・ソフトウェアの開発。さらに開発した手法を用いた大規模オミックス情報解析により、国内有数の生命医科学の研究者との協調しつつ、新たな生物学的知見を得ることを目指す。

具体的には以下のテーマを考えています(具体的な研究テーマは研究者の適正、興味を考慮して相談)。

  • 複雑な変異(挿入と欠失の共起、複数塩基置換、隣接した場所に同時に生じる複数の一塩基置換)の正確な検出法の開発
  • 変異の順序関係の抽出、それをベースとしてがん細胞におけるクローン構造推定のための方法論の開発
  • 10X genomicsによるシークエンスデータの情報解析(構造変異の同定など)

参考

4.募集人員

1名

5.勤務地

東京大学医科学研究所ヒトゲノム解析センターDNA情報解析分野

〒108-8639 東京都港区白金台4−6−1 東京大学医科学研究所総合研究棟8F

Web サイトは http://dnagarden.hgc.jp/ja/ です。

6.任期

契約期間は1年毎で、最長2021年3月まで雇用可能。

7.待遇

国立大学法人東京大学特定有期雇用教職員の就業に関する規程の定めるところによる。

8.応募資格

  • 博士号を有している、または取得見込である
  • 実用的で使い易いソフトウェアの開発経験(または開発への強い意欲)
  • ゲノム解析研究に情熱を持って他の共同研究者と力を合わせ研究目標達成に向けて努力できる者

これまでの研究分野は問いませんが、例えば以下のような研究者を念頭に置いております。

  • 実験生物学・医科学のバックグラウンドを持ち、今後ゲノム情報解析技術を習得することに強い熱意を有している研究者(こちらの場合はプログラミング経験が浅い場合も考慮します)
  • 生物情報学、統計学、機械学習のバックグラウンドを有する研究者
  • 他の分野において実際のデータ解析に従事していて、ゲノム情報解析研究に興味を持っている研究者

9.応募締切

2017年1月31日(月)必着 *決定次第締め切らせていただきます。

10.着任時期

採用決定後できるだけ早い時期。

11.提出書類

  • (1)履歴書 (http://www.u-tokyo.ac.jp/per01/r01_j.html よりダウンロードの上、記入例3に従って記入のこと)
  • (2)研究業績リスト (印刷中、投稿中のときはそのことを明記すること)
  • (3)研究の経緯 (これまでの研究の経緯を 1,000 字程度。単なる事実の羅列ではなく、研究の流れやつながりが分かるように、自己評価も含めた記述にしてくたさい)
  • (4)論文別刷り2編以内
  • (5)応募者について問い合わせることのできる方1名の氏名と連絡先
  • (6)githubのアカウントなど、これまでに開発したソフトウェアがわかるものなどがあると望ましい

12.応募書類の送付先

電子メールにて 白石 友一(yshiraアットhgcドットjp)に 11 の応募書類に相当する情報をお送りください。その際、miyanolab-jimuアットedelweissドットhgcドットjp にも Cc をお送りください。また、メールのタイトルは「先端ゲノム特任研究員申請書」と記載ください。

13.照会先

〒108-8639 東京都港区白金台4−6−1
東京大学医科学研究所ヒトゲノム解析センターDNA情報解析分野
白石 友一
電話 03-5449-5615 E-mail yshiraアットhgcドットjp
news/kobo20160831.txt · 最終更新: 2016/12/14 23:22 by mlabadm