学生さんへ

メッセージ

宮野研究室は自由で、個々人の生活を尊重され、結果(論文)を出すこと以外、大きな拘束がありません。所属した時から、一人の研究者として扱われるわけです。このポリシーは、宮野教授以外は「先生」と呼ばずに、「~さん」と呼ぶことにも表れています。また、研究室は365日、24時間出入りができ、思いのままに自分の生活をデザインできるのが魅力的だと思います。

プロジェクトベースの研究が進みます。ですので、最初から何かの役割があり、それぞれの人(能力、技術)に合ったテーマで研究が進められます。先生・先輩に付きっきりで指導を受けたい学生には向きませんが、責任感があり、自習ができ、能動的に質問をする人であれば、非常に楽しい研究生活を送る事ができると思います。

私は現在、メディカルゲノム専攻の中井謙太教授(Laboratory of In Silico分野)研究室から委託研究生という制度を利用して宮野研究室に在籍しています。宮野研究室は天才高校生プログラマー(現在ハーバード大在籍)から、駒場の実験系研究室からなど広く外研(外部研究生)を受け入れています。かくいう私も学部3年(慶應義塾大学理工学部化学科)のとき、システムバイオロジーに興味を持ち夏休みに体験研究を行い、血管内皮細胞のモデル化などに携わりました。 

宮野研究室は主にコンピュータ科学専攻から学生さんを受け入れていますが、研究分野はバイオインフォマティクスに関するものなら、情報科学に限らず、統計科学など様々な分野の研究を行うことが可能です。

私は理科 I 類から理学部情報科学科に進学し,卒論から宮野研に所属しています.かれこれ四年以上お世話になっています.高校では生物を選択していなかったため,生物学に関しては学部四年より一から学び始めたのですが,バイオインフォマティクス人材育成プログラム等を通じ,研究に支障のない程度の知識は身につけることができました.情報科学科の学生は生物,バイオと聞いてアレルギー反応を起こして敬遠しがちですが,私からまず言いたいこと,それは,バイオインフォマティクスに興味を持ってみてください,ということです.バイオインフォマティクスには,情報科学科で培った知識や技術を生かせるチャンスが沢山転がっています.プログラムを書いて実行しなければデータ解析プロジェクトは先に進みませんし,よいアルゴリズムを考案しなければ,何日,何ヶ月,あるいは何年もかかる計算が日常茶飯事です.宮野研究室では,ヒトゲノム解析センターのスパコン (2008 年 3 月現在,CPU の数にして 1,400 以上 1)) を全て利用した並列計算ができることも情報科学科の学生にとって大きな魅力ではないでしょうか.演習 III で選べる研究室に入っていないので,卒論の研究室を決める前の段階で,なかなか学部の学生と接する機会がないのですが,バイオインフォマティクスに興味のある学生の方は,研究室紹介以外の日でも構いませんので気軽に白金まで見学にいらして下さい.研究室と白金周辺のグルメスポットを宮野研の学生一同で案内致します.