このたび東京大学医科学研究所にて新学術領域研究「システム的統合理解に基づくがんの先端的診断、治療、予防法の開発(略称:システムがん)」(代表者:宮野 悟(東京大学医科学研究所ヒトゲノム解析センター))の研究課題に従事する特任研究員(常勤)を下記の要領で募集します。
特任研究員(常勤)
統計的データ解析、がん統合理解のための情報プラットフォーム開発、がんのシステム数理科学解析、データマイニング、これらに関連するその他アルゴリズムの開発。(順不同)
計算システム生物学とスーパーコンピュータによりがん生物学とその臨床応用研究を融合し、システム的アプローチによるがんの病態の解明と革新的がん医療の開拓・臨床展開を目的とした新たな研究領域を創造する。このために、生命システムに関する情報を統合的に解析し生体分子ネットワークや細胞・組織レベルでのシステムの数理モデリング・シミュレーションなどの解析を可能とする情報プラットフォームを情報科学の技術を用いて整備し、その上で、がんに関わるシステムについて、その要素、構成、動作原理、システムの出力を最先端技術で統合的に解析し、システム的統合理解に基づいた精度の高い診断法、がんの個性を反映した治療法・予防法の開発を目指す。
本研究の情報は http://cancersystem.hgc.jp/ にもありますので、応募の参考にしてください。
主に関わる業務内容に応じて、「情報基盤」、「データ解析」の2つの区分で募集します。定員は、情報基盤、データ解析合わせて3名程度。
東京大学医科学研究所ヒトゲノム解析センターDNA情報解析分野
〒108-8639 東京都港区白金台4−6−1 東京大学医科学研究所総合研究棟8F
Web サイトは http://dnagarden.hgc.jp/ja/ です。
契約期間は1年毎で、最長2015年3月まで雇用可能。
国立大学法人東京大学特定有期雇用教職員の就業に関する規程の定めるところによる。
(A、B、Cは情報基盤・データ解析共に必須。Dは情報基盤、Eはデータ解析に必須)
2010年7月20日(火)必着
採用決定後できるだけ早い時期。
電子メールにて 宮野悟(miyanoアットimsドットu-tokyoドットacドットjp)に 11 の応募書類に相当する情報をお送りください。その際、miyanolab-jimuアットedelweissドットhgcドットjp にも Cc をお送りください。また、メールのタイトルは、希望する区分(情報基盤、データ解析)に応じて「システムがん特任研究員申請書:情報基盤」または、「システムがん特任研究員申請書:データ解析」と記載ください。
〒108-8639 東京都港区白金台4−6−1
東京大学医科学研究所ヒトゲノム解析センターDNA情報解析分野
宮野 悟
電話 03-5449-5615 E-mail miyanoアットimsドットu-tokyoドットacドットjp